吾輩の点滴とはニャンだ?
ペットの猫ちゃんの数が犬を上回った、と聞いて久しい。確かに診察に来る猫ちゃんの数が増えてきた。
むろん、高齢猫も増えてくる。
当院でも慢性腎不全の治療をしている猫ちゃんは多い。
猫ちゃんは繊細。ストレスに弱い。だから、スタッフ一同気を遣いながら診療にあたっている。
それでも猫ちゃんが診察台に上がるということは、相当な緊張感。
人間が大勢の前に突然立たせられるくらいのストレスがかかるのではないか、と推測している。
だって途端に心拍が上がり、呼吸が早くなる子も多いから。
そのうえ、点滴で来られる猫ちゃんは、結構な頻度で来院しなければならない。
当然、皮下点滴をするには10分ほど時間がかかるので、その間のストレスも人間には想像できないくらい大変なことだろう。
おうちに帰って、吐いたり、しばらく動かずにじっとしている子もいると聞く。
で、何が言いたいか。
猫ちゃんへの点滴とは、まさに天敵。
このダジャレが言いたいだけで今日は書かせていただきました。
どうもごめんニャちゃい。
2020年02月05日 07:56