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今日の釣果はほんとに、ほんとのタコ

打たず、打てず、打たれて、また打てず。
阪神はまた負け。
矢野監督の顔が今日も青ざめている。
だいたい、助っ人、助っ人と騒ぐのもいいけどさ。でもなあ~。
バースの亡霊をいまだ追い続けて、はやどれほどの月日が過ぎているのだろう。
掛布さんや、岡田さんがもう一度復帰してくれればいいのに。
仙さんが生き返って、また監督してくれたらなあ。
早くヤクルトの村上選手のようなすごい若者が出てこないかなあ。
履正社出身の井上くんはまだ二軍なのかなあ。
早く出てきて、岡本やギータのようにバンバン打球をスタンドの遠く向こうまで飛ばしてくれないだろうか。
そんなもやもやした梅雨の時期。
気持ちはよ~くわかります。
私もその一人です。
勝って雄たけびをあげることもままならず、かといって愛するサッカーも試合がなく、趣味という趣味もないまま、日々仕事で生きている。
少し、すかっと気分を発散したいなあ。
そう思い、先日、スポーツの代わりに小さい阪神さんのビックフィッシングを見ていた。
へえ、釣りってそうやってやるんだ。
釣ってみたいなあ。
エギングってイカ釣りのことなんだ。
タコっておもろそう。
そう思った瞬間、なるへそ。
タコか。
これなら私にでもできるかも。稲妻に打たれたようにそう思った。
おまけにタコならつれなくてもタコじゃないか。
へへ。今日はタコでした。
そう笑って帰ることができるじゃないか。
よし、タコ釣りに挑戦だ。
今度はタコ釣り名人だ。
さっそくの翌日、スタッフにタコ釣り挑戦への意気込みを語る。
「私、タコ釣りを始めようと思う」
「ああ、そうですか。今度はタコですか」
調剤をしながら、二人はまったく興味のなさそうな生返事。
タコにはタコ返事でいいってか。
こいつら、私がまたアホなことを言い出したと思っているに違いない。
ふん。いいよ、いいよ。
家に帰って子供に話そう。
でもこいつもだ。
「はいはい。どうぞご勝手に。お好きにどうぞ。頑張って」とまったく相手にしてくれない。
なんだ、その冷たい態度は。
頭にきて、翌日スタッフにもう一度に言う。
「大量につってきたら、分けてあげようか」
「はいはい。頼みます」
「夕食の食材は何も買わなくていいよ。大量のタコがあるから。なんなら二人の家の近くまで持っててもいいけど」
「は~い。楽しみにしてま~すよ~」
「いいの。そんないいかたして。予定ではクーラーいっぱいに釣ってくるはずだけど」
「へえ。そうですか」
「そうだ。食べきれなかったら、凧上げ用に大空に飛ばしてくれてもいいし、なんなら車にタコメーターとして搭載してもいいと思うよ。夏場すぐ腐ると思うけどさ、だはは」
スタッフたちは笑わない。
それどころか「そうですか。はいはい。それはそれは。期待していますよ」とまったくつれない。
ほんとにどいつもこいつも。
なんだ、なんだ。ふん。
頭に来ながら、釣り具屋にタコ用の竿と仕掛けを見に行く。
「初心者です。タコ釣りをしたいと思います。何を選べばいいですか」
「タコ? 初めてじゃ、つれないと思いますよ」
「じゃあ、初心者向けの釣りは?」
「サビキかな」
「生臭いエサを触りたくないので、ルアー系がいいです」
「そんなんむりむり。つれないですよ。初心者じゃ」
こちらもにべもない。
いいよ。いいよ。ただ挑戦したいだけだから。タコでいいよ。タコにするよ。
タコがタコ釣って何が悪い、このたぁーこ。ふん、これ以上、バカにすんなって。
「じゃ、タコでいいですね。船ですか波止場ですか」
「波止場。私は船酔いするタイプ。好きなタイプは松下奈緒」
「あっ、そうですか。じゃ、竿と仕掛けはこれとこれで。一番安いやつにしときますね。じゃ、頑張ってたくさん釣ってきてください」
「えっ。釣れるんですか、素人でも」
「まずまず、無理です」
ふん。どいつもこいつも。釣りだけにつれない対応しやがって。
あれ、うまいダジャレじゃないか。おもろいからよしよしよ。ハハハ。
そして、高ぶる感情を抑えながら、本日タコ釣りに行ってまいりました。
タコと言えば、明石。そうそうタコは明石じゃなきゃ。おんぼろ車で江井島まで行き、さっそく釣りの準備をする。
でも、あれ。
まずもって結び方が分からない。調べもしなかった。
適当に外科結びで対処しよう。
まあ、なんとかなるだろう。
と思って、両軸リールの使い方さえ分からず、訳が分からないまま竿を海に向け、ゆらゆらタコくんという仕掛けをえいと投げると、いきなり糸が途方もない勢いで絡みだし、リールが止まってしまった。見ると、リールの中がちりちりのアフロヘアみたいになっている。どうすればいいのだ。波止場に座り込み、もつれた糸を懸命にほどく。むし暑さで汗がにじむ。ほどけない。ほどけない。あーれー。
そうやって二時間ほどが過ぎ、誰も助けてくれず、横の人はもたもたしている私を笑いながら、タイをバンバン釣っていて、なんという衝撃。
ようやく糸をほどきなおし、もう一度海に向かって竿を垂らすと、またリールがじゃがじゃがじゃん、じゃがじゃがじゃんと絡みだす。
くそっ。またか。
横のおっさんたちはくすくす。その周りの小さな子供がげらげら。
糸ほどきのコツだけはつかんだのか、今度は三十分くらいでほどける。
次こそは。糸をゆっくりと、どきどきしながら海面へ垂らす。
今度ばかりは大丈夫。すこし感覚が分かったかも。
でも竿にはまったく反応なし。手ごたえなんてまるでない。
テトラポットに座りながら、時間だけが過ぎていく。その間も汗がだらだら流れる。肌がひりひりして仕方がない。
結局、暑さと慣れない釣りに疲れ切ってしまい、朝早くから来ても、正味糸を垂らしていたのは一時間ばかりか。
釣果はやっぱりタコ中のタコ。
くそお。阪神め。あんたらが勝ってくれないからさ。
ファンはこんな羽目になるんだよ。ちぇ。
でも、あきらめずに次回。
必ずリベンジしてみせようぞ。
俺は男だからな。まあ、ダメダメのダメ中のダメだけど。
でも、悔しいからもう一回やってやる。
絶対にあいつらの通勤自転車とスクーターに生のタコメーターを搭載してやる。
そう決意し、また勝負に挑もう。
たぶん秋口くらいに、いや、冬かな。
それとも来年にしようかな。



 
2020年07月05日 21:05

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